運動会のTシャツは、文化祭のクラスTとは少し違います。走る、汗をかく、外で長時間着る。そして「組」ごとに色を分けることが多い。動きやすい生地の選び方と、色分けのときに金額を抑えるコツを、つくる側から書きます。
運動会のTシャツで、まず決めるのは「生地」です
デザインより先に、生地を決めてください。 運動会・体育祭は走って、汗をかいて、日なたで着るので、生地で着心地が大きく変わります。
| 生地 | 向いているとき |
|---|---|
| ドライ(ポリエステル) | 汗をかく・乾きやすさ重視・軽さ重視 |
| 綿 | 肌ざわり重視・記念に長く残したい |
運動会なら、ドライ生地をおすすめします。 汗を吸ってもすぐ乾き、軽く、洗濯してもすぐ乾きます。 綿は着心地がやわらかく、プリントの発色もきれいですが、汗をかくと重くなります。
当社のパック料金は、ドライ・綿のどちらも定番のボディを用意しています。 金額は料金のご案内をご覧ください。お子さん用のサイズもあります。
「組」ごとに色を分けるとき
運動会でいちばん多いのが、赤組・白組・青組のように、色で組を分けるご相談です。 このとき、金額を抑えるコツがあります。
デザインとプリントの色は1つにして、Tシャツの色だけ変える。
シルクスクリーンは版をつくって刷るので、 デザインが同じなら、Tシャツの色が違っても同じ版で刷れます。 組ごとにデザインを変えると、そのぶん版が増えて金額が上がります。
ひとつだけ条件があります。プリントの色(インクの色)は、全部の組で同じにしてください。 版は共有できても、組ごとにインクの色を変えると刷り直しになり、金額が上がります。 白いTシャツにも赤いTシャツにも、黒いTシャツにもはっきり見える色を1色決める、と考えると選びやすいです。 組の名前を入れたい場合は、「デザインは共通、組の名前だけ変える」という組み方もできますので、ご相談ください。
デザインは「遠くから見える」が最優先
運動会は、観客席から見ます。 胸の小さなワンポイントより、背中に大きく入れたほうが、写真にも残ります。
- 文字は太く、大きく。 細い線は遠くから見えません
- 組の名前や学年を大きく。 誰がどこにいるか、遠くからでも分かるように
- 色数は少なく。 1色でも十分に映えます。色数が増えると金額が上がります
手描きのイラストでも構いません。 描いた紙をスマホで撮って送っていただければ、こちらでデータにします(費用はパック料金に含まれています)。 描き方のコツは手描きの絵でもTシャツになるにまとめています。
保育園・小学校・地区の運動会でも
「運動会」は学校だけではありません。 保育園の親子競技、PTA、町内会・地区の運動会、会社の運動会。 どれも同じようにおつくりできます。
- 大人と子どもでサイズが混ざる場合も、同じデザインでサイズ違いをまとめて承ります
- 保護者やスタッフの分だけ色を変えると、当日の役割が一目で分かります
- 枚数が少ない(10枚未満)場合は、版のいらないDTF(フルカラー)でご案内します
締切から逆算してください
納期はご入金から2週間が目安です。 デザインを決める時間も考えると、本番の1か月前にご相談いただけると余裕をもって進められます。 春の運動会なら4月中、秋の運動会なら8月中が目安です。
どうしても間に合わないときは特急(1週間)も承りますが、 1週間早くご相談いただくほうがずっと良いので、日程だけでも先にお知らせください。 間に合うかどうかを先にお答えします。
サイズは一人ひとりに選んでもらう
運動会のTシャツは、動きやすさが大事です。 大きすぎると走りにくく、小さすぎると窮屈です。 サイズ表を配って、一人ひとりに選んでもらってください。 名前を入れる場合は、あとから交換ができません。
進め方の全体はクラスTシャツの作り方に、 シルクスクリーンとDTFの選び分けはこちらにまとめています。
まずは日程と人数を
「運動会で、この日に、何人分」——それだけで大丈夫です。 デザインが決まっていなくても、生地と色分けの相談から一緒に進められます。